第一回 本を語る会 感想
本日は第一回本を語る会でした♫
いやはや、本当に楽しかった!!
テーマは「好きな本」と言うことでジャンル等の縛りもなくお話してもらいました。
簡単な自己紹介と読むジャンルを話していただき、
その後に一人ずつ紹介していただきました。
山口絵理子「裸でも生きる」
私の紹介した本は山口絵理子さんの「裸でも生きる」
マザーハウスというカバンや今ではアクセサリー、衣類も展開しているお店の創業者。
「発展途上国からブランドを創る」という想いのもと、本当に0からスタートしたノンフィクションのお話。
私が起業しようと思ったときに背中を押してくれた本です。
泣きながらでも諦めず前に進む姿勢が自分もそうでありたいなと思わせていただきました。
「ヨシタケシンスケ」あんなにあんなに
絵本って大人になると手に取らないですが、
少ない文字と絵だけで、
作者の意図を読み取るというよりもこちらがどう感じるか?
絵本から今だから感じる「大切なこと」を思い出させてくれる気がしましたね。
真剣に読んだら泣けそうでした。
飯島秀行「フリーエネルギー版宇宙にたった一つの神様の仕組み」
ご紹介の中で、
難しい言葉で書いているわけではないのだけれど
なかなか内容を理解する事が難しい。
でも、私が知りがたかったことが書いてあった!!と
お話されていました。
「真理」について書いているとのことで、
もうワクワク話されているのを見ただけで読みたくなりました笑
五木寛之 「運命の足音」
こちらは五木さん自身のお話だそうで、
ずっと誰にも言わずにいたことを自分自身が忘れてしまう用になってしまったと
いうところから、本に残したそうです。
満州にいた子供時代のお話なのですがワンシーンを
ご紹介いただきましたが、胸をえぐられるような辛い内容。
それを公表(本に残す)したことにご紹介者さんは感動されたということでした。
遠藤周作「マリーアントワネット」重松清「きみの友だち」
あと1作は名前忘れちゃいましたm(_ _)m
絵本なのですが、、、
まとめてご紹介いただいた、これらの共通点。
自分の見方次第で変わること。
視点を変えることで違ったものが見えること。
例えばマリーアントワネットは悪い印象で描かれていることが多いですが
この遠藤周作さんのマリーアントワネットは
我儘なお金持ちの女の子というのが一般のイメージだけど、遠藤周作さんはその後の辛くて厳しくて苦労されたマリーアントワネットを描いています
苦悩の人生の方が長く
転落との落差が凄すぎる耐えた人生
で、最後はギロチン
可哀想過ぎました
悪いことはしていないんですけどね…
そんなマリーアントワネット像かな
一つの出来事が起こったとして
一人ずつに背景があり、理由がありそうなってしまった。
でも表面だけ見るとただ、それをしてしまった。
それを自分の捉え方や、視点を変えることで
もっと見えることがあるかもしれませんね。
まとめ
ざっくりこんな感じのお話会でした!
ただ本の紹介といっても、なぜそれを選んだのか?
どう感じたのか?そんなお話も含めてみんなで
お話することで、今まで読まなかったジャンルに興味を持ったり、
考え方の視野が広がったり、良い時間となりました。
次回いつするかは決めてませんが、またやりたいなぁと思います♫
ご来店お待ちしています!
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